読書
読書:森川すいめい『その島のひとたちは、ひとの話をきかない』
2018年9月20日 読書
自殺が少ない地域は、よそと何が違うのか。 森川すいめい著『その島のひとたちは、ひとの話をきかない』(https://amzn.to/2xoBcta)。 精神科医・鍼灸師の著者が、「自殺希少地域」に対して行ったフィールドワ …
神経細胞の情報伝達は電気信号によらないかも、という新説あらわる
「神経細胞の情報伝達は電気信号で行われる」という神経科学の大前提をひっくり返すかもしれない研究が現れました。 そもそもは、こども科学電話相談の名物回答者で恐竜研究者の星、小林快次先生(通称ダイナソー小林)のインタビュ …
[読書]「見えない世界」についての本? 『空のささやき、鳥のうた』
2017年3月30日 読書
「見えない世界」についての本である、と私は受け取りました。それは何も、気やら霊やらの話ではなく。我々が「見ているつもりになっているが、意識にのぼらせることもないままに認知バイアスの陰で消してしまっている世界」についての …
[読書]空前絶後のシステマ小説『人生は楽しいかい?』
2016年7月10日 読書
人生は楽しいかい? 最初に「小説仕立てのシステマの本が出るらしい」と聞いた時は、冗談だと思った。 ある日、Facebookで書影を目にして、その本がどうやら本当に世に放たれるらしい、と知った。 悩める主人公をおっさんが導 …
[読書]心と体はやっぱりひとつ 『ここまでわかった心身相関』
ここまでわかった心身相関 科学的にみたこころとからだの相互作用 http://www.shindan.co.jp/books/index.php?menu=01&cd=206800&kbn=1 身体と心が …
なんと、マッサージを題材にしたマンガが!?
山田治療院 山田です。 医者を主人公にしたマンガは多くありますが、急性の症状の方が訪れることは少ないし絵的にも地味であろうマッサージが、マンガのメインの題材に使われることはまず無いだろう、と思っていました。 ……まさか、 …
意識はすべて「後づけ」かもしれないという話
前から本で読んで面白いナァと思っていた「受動意識仮説」、 気前のいいことに、講義一本分、どかんと公開されていました。 http://www.youtube.com/watch?v=Ox8gJEIe5Ac かいつまんで言う …
体外離脱の練習法も? 『超常現象の科学』
どれほど気をつけても、この仕事、基本的に、怪しさを拭いきれない商売だと思っています。 傍から見てもそうでしょうし、自分自身でも、いまの超能力だったんじゃないの?というくらいに感覚が鋭敏にはたらく瞬間があったりする。 相手 …
『天地明察』しちゃうぞ
2012年7月13日 読書
患者さんのおススメで、今度映画も公開される 冲方丁の『天地明察』 を読了しました。 主人公である渋川春海、碁打ちにして算術マニアである 彼が、徳川幕府の命運を握る改歴事業にどう関わっていくか、 というのが大筋。 おそらく …
皮膚についての参考資料
1年ちかく前に皮膚について書いた記事の中で書きますと言っておいて、書いたものの公開していなかった記事です。 今更ながら公開しておきます。 皮膚に関連しておススメの本を、備忘録を兼ねて、ここに紹介しておきます。 1 …