前から本で読んで面白いナァと思っていた「受動意識仮説」、

気前のいいことに、講義一本分、どかんと公開されていました。
http://www.youtube.com/watch?v=Ox8gJEIe5Ac

かいつまんで言うと、意識というものがものごとを認識したり
体を動かしているわけではなくて、認識や動作が先にあって、
意識というのはその結果を後追いしているだけだ、という説です。

じゃあ意識って何か意味あるの?って話だけど、
起こったことをエピソード記憶に変換するための仕組みなのだ、
と、前野先生は説いています。

個人的には、

「意識はすべてを制御しているワンマン社長ではなく、
その結果を眺めている社史編纂室」

という表現がヒットでした。

意識なんて後付け、ということにショックを受ける人もいれば、
逆に面白がる人、救われる人もあり。

 

あ、本もわかりやすいですので、興味のある方はぜひご一読を。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4480427767?ie=UTF8&camp=1207&creative=8411&creativeASIN=4480427767&linkCode=shr&tag=healthscience-22